2011年1月24日月曜日

留学のための英語(番外編)

英語はテストの点数を取るという意味だけでなく
違う観点から留学の可能性を拡げるという経験をしたので書いておきます。

僕の学部ではTOEFLである点数を取ると少額のお金が貰える、という奨学金があります。
ハッキリ言ってその点数は大学院留学するには全然足りないレベルだし
真意は今一図りかねるのですが、もちろん貰えるものは喜んで頂きたいので申請しました。
その奨学金を貰ったのは学部・大学院生を入れて僕が2人目で
TOEFLの事を良く知らない学部の先生達は僕の取った点数に驚いたようです。
誤解の無いように言っておきますが僕のスコアは留学するのにギリギリ最低限必要なレベルなので
大層な物ではありません。留学する人は皆取ってます。
ただそんな反応を見て僕は何か予感がしました。何かきっと英語関係でチャンスがやってくる…。

予想は的中し
6年の夏にエジンバラ大学から学生と先生が大学視察に来た際の通訳を直々に頼まれました。
結果的にこれは僕の人生を変えるイベントとなりました。
進学先をその後になって考えた時、行きたい博士課程先を絞った際にOxford,Liverpool,Edinburghが残りましたが
Edinburghの先生(エリック)にメールする際に、夏に来日した先生に先にエリックの事を知っているか聞きました。
するとその来日した先生は、エリックにメールをしてくれ、エリックが僕にメールをくれたのです。
エリックの所に行く事は現時点で白紙になりましたが
彼と出会って居なかったら彼に紹介して貰った沢山の先生に出会う事も無かったし
彼らからここの修士課程をするアドバイスも受けなかったでしょう。
本当にどうなっていた事やら…と思います。
そしてそれは全て6年の夏に通訳をしていなかったら無かった事だと思うのです。

早いうちから英語が出来て損をする事は決してありません。
僕の英語勉強のスタートは4年生と大分遅めでした。
結果的に5年生の夏に受けた初めてのTOEFLでビギナーズラックで留学ラインをクリアしたので
かなりその後、精神的にも肉体的にも楽でした。(楽をし過ぎた。)
5年生の夏=卒業年の前の年、というのは遅すぎる位だと思います。
いつかは受けるものなら早めにTOEFLを受ける事をお勧めします。
獣医学部生であれば3年、4年。
一年間モチベーションを持って努力すればTOEFLの点数は取れます。
5年後期や6年に入ってからTOEFLを初めて受けて泣く泣く留学を諦める人も見ました。

モチベーションを保ち留学を成功させて下さい!
いつでもご相談下さい。

2 件のコメント:

  1. 読んでて、大学生活のころの自分を思い出した!
    大好きなのになかなかフランス語が見につかなくて、本当はがゆかったけど、
    あらた君も頑張ってるの見て、私は刺激をもらえてたよw

    いまは社会人生活まだ1年も経ってないけど、
    語学の勉強をする余裕もなくて毎日、
    百貨店とは、マーケティングとは、顧客満足とは・・・
    で頭がいっぱい。百貨店人に染まってた気がする><
    それはそれでいいかもしれないけど、
    やっぱりフランス語、もっと上達させたい!
    本腰いれれなくても、さらっと本読む程度に再開します☆
    ありがとうw

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  2. いやいや、かおりちゃんのフランス語が凄すぎて
    僕はいつもやべー頑張ろう!って思ってたよ!
    本当です!

    社会人って本当に時間無いんだよね。
    良いじゃん、フランス語の出来る百貨店人!
    こちらもフランス語は完全に手を付ける余裕がありません…でも俺も再開しよう!
    頑張りましょう!体に気を付けてね~。

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