2011年1月24日月曜日

留学のための英語(2)

(2)英語を話す

当たり前ですが英語の文法がいくら出来ても、英語は喋れません。
TOEFLはTOEFL-iBTになってから「使える英語」をさらに測るようになったと思います。
ですから英語を使えるようになるのはTOEFLの点を取るという目的にも合致します。

逆に言えばそこまで文法は出来なくてもTOEFLの点は取れる可能性があります。(最低限は要ります。)
とにかく話して話して実践する事です。
僕が実践したことは、前回書いたように喋る機会のある授業を取る事。
そしてその他でも英語を喋る機会をとにかく貪欲に追求しました。

一番簡単にできる事は留学生と話す事。
そして、僕らの周りに居た留学生は決まって皆ある程度寂しそうでした。
日本への留学って日本語が出来ないと本当に孤独だと思う。
最初は自分の為の勉強でしたが
そのうち目的は留学生と日本人学生をいかに繋げるかに変わりました。
5年次に学部のイベントを自分達で企画できる立場になって
僕は密かに留学生をどう巻き込むかをメインに考えていました。
結果的に留学生も喜んでくれたし日本人学生も賛同してくれる人が多くて
2年間で学部以外でも沢山のイベントを達成できました。
英語が喋れないと話かけ辛いけど、きっかけがあれば誰だって喋りたいと思っている
という事も分かりました。一歩進む勇気とそれを後押しするほんの少しの何か、で変わるのだと。
皆が喜んでくれて本当に良かった。
本当に楽しかったなぁ。留学生の友達も色んな所に出来ました。
結果的に楽しみながら使える英語が磨けました。

それ以外にも学内のイベントにはアンテナを張り巡らせ
外国人が集まる大学で行われる学会などのイベントでのinformaion係
新しく留学してきた留学生への学内キャンパスツアー
5年の時に大学で開催された大学サミットでのStudent Ambassador
留学生スキーツアー
6年の時のエジンバラ大学の学生の道内旅行などなど…

見つける事が出来た面白そうなありとあらゆるイベントに参加しました。
英語を話すことも一つの目的でしたが
色々な人に会って色々な話しをする事が好きだったので
僕としては最高の実践場でした。
そしてこれらのイベントはアルバイトだったりしたのでお金も結構稼げました(笑)

大学後半の3年間のとにかく人に出会った時期は将来を考える上での大きなきっかけになりました。
「動物のため地球のため」という思考の中に
「人のため」という考えが大きな割合を占めるようになりました。

脇道にそれましたが、ここまでのまとめ。

とにかく英語を喋る。楽しんで実践する。

初めてやった忘れられない英語学内ツアー















~続く

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