2011年1月24日月曜日

留学のための英語(3)前半

(3)仲間を持つ、夢を語る

留学に一番必要なのは何よりモチベーションです。

僕はどこまでも堕落できる人間なのでモチベーションの維持が最大の課題でした。
どうしても楽な方楽な方へ流れて行ってしまう。
環境に関わらず自分を律する事が出来る人であれば問題ありませんが
僕は周囲の環境に大きく影響を受けてしまう人間です。
(受験戦争の弊害かと理解しています…笑)

という訳で前回の項とも重なりますが
僕は色々な所に顔をだし常に自分を刺激下に置くことを心がけました。
そして幸いにも志を高く持ち努力を続ける仲間たちと出会えました。

そういう意味で大学生活の中で一番大きな出会いはStudent Ambassador(SA)の皆との出会いでした。

大学5年の時、洞爺湖でのG8サミットが開かれたのに乗じて
アカデミックからサステナビリティに提言を、というコンセプトで
国内外の大学を集め3日間の会議が開かれました。
(詳しくはhttp://g8u-summit.jp/)

この会議に参加する海外の大学の学長や関係者の
案内や通訳など諸々含めたお世話をするという内容で有給で学生を募集したものがSAでした。
どんな基準で選考されたか分かりませんが書類及び面接があり僕もその一人として採用され
オーストラリア国立大学の学長さんと会期を過ごしました。

この経験が良かったのは
世界で初めての大学サミットという試みに参加できた事や
それが無ければ人生で会う事も無かったであろう各大学の学長さんに会えた事
はたまたホテルの美味しいご飯を食べた上にお金も沢山貰った事…というよりは
先にも書いた通り、志を持つ多くの友人に出会えた事だと思っています。

特に皆海外への興味が強く多くが留学してきた人、これから志そうとする人達でした。
専攻も年齢も全部バラバラ。
それぞれがそれぞれの分野で面白い事をしていて、かなり刺激的な集団でした。
また僕は学部では留学の情報も一切入って来なかったし
留学をしたい人があまり身近に居なかったので
海外を志す学生たちとの出会いは非常にモチベーションが上がりました。

その中の一人、このブログでもお馴染みのyu君
現在カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学中でplanningを勉強しています。
彼は帰国子女でもありますが僕らの中でも飛びぬけて英語が出来る存在で
TOEFLも満点近くとってしまう凄い人です。(ばらしてごめん…笑)
彼が色んな場面で通訳をしているのを目にしてはとても刺激を貰っていました。
勉強だけでなく留学の情報やその他本当に色々な場面でお世話になり
彼のアドバイスのお陰で、僕も彼と同じ奨学金財団から奨学金を貰う事が出来ています。
留学の一番の恩師です。

ここまでのまとめ。

刺激し合える良い仲間を見つける。

SAの皆


~次回、後半の「夢を語る」に続く

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